あの時

3月11日の、あの地震の時。

幼稚園から、チョビ吉の乗ったバスが出発したことを知らせるメールが来て、
そろそろ迎えに行かねば・・・と、コートを着たりして準備をしていた時でした。

ゆらゆらとした地震。たまにある、震度2~3くらいの揺れかな・・・と思っていたら、
なかなか収まらなくて。どんどん激しくなってきて。
これはまずい、と、チョビ子を抱えて庭に飛び出しました。
立っていられないほどの揺れ。どこからともなく聞こえてくる地鳴り。
跳ねるように揺れる電線や、今にも崩れそうなブロック塀を見ながら
チョビ子を抱え込んで、ただ座り込んで。
(後になって思えば、我が家の屋根は瓦葺きで、崩れてくる恐れもあったので
ただ外に出ただけでは危険だったんだけど・・・)


やっと揺れが収まって、何があったのか頭の中が混乱したまま
とにかくチョビ吉を迎えに行かなければと、
余震がひっきりなしに続く中を、バス停まで走りました。
バスの中にいるのは分かっていたので大丈夫だろうとは思っていたけど、
普通にバスから降りてきたチョビ吉を見た時の安堵感・・・。
チョビ吉の顔を見ただけで泣きそうになるなんて、出産以来ですよたぶん(^^;)

余震が続いているので家に入るのも怖くて、
外で近所の奥様方と一緒にいたら、仕事でたまたま運転中だった夫も駆けつけて。
とにかく、家族全員無事でほっとしました。



家も無事で、食器などが多少落ちたりはしたけど壊れたものはなくて、
その後3日間断水生活を送り、
夫の会社の指示により自宅を離れ、現在に至ってます。
正直、まさかここまで避難生活が長引くとは思っていませんでした。

滞在先は夫の会社がすべて手配してくれていて、
現在は、東京都内のとある研修施設にいます。
宿泊設備はビジネスホテル並みで、
家族でシングル2室が使えて、快適に過ごせてます。
まぁ1室はほぼ荷物置き場と化し、
普段はシングル1室に4人みっしりと集まって過ごしてますが(^^;)
食事は3食付き。コインランドリーあり。ついでに言うとジムもあり。
避難と言うには申し訳ないほどの環境です。

基本的に会社の管理下にあるわけなので、
夫は平日は自宅待機扱い。または近くの事務所へ出勤。
(一緒に避難した同僚や上司と共に、会議室とかで仕事するらしい。
現地にいないからできる仕事にも限りがあるけど・・・)



こんなに快適に過ごさせてもらってはいますが、
ニュースなどで現在の状況を目にすると、やはり不安になります。
いつになったら、会社から帰宅の指示が出るんだろう。
「あといくつ寝たらおうちに帰るの?」と聞くチョビ吉に何と答えたらいいんだろう。
いつになったらまた幼稚園に行かせられるんだろう。
いつになったら、元どおりの生活ができるんだろう。



今月末で、引っ越してきてから丸三年になります。
夫の仕事の関係でたまたま住んでる場所ではあるけれど、
縁あって出会った街だから、もちろん愛着もあります。
早く帰って、家族や友達と、笑ったり怒ったり泣いたりしながら普通の生活を送りたい。
そう願いながら、毎日を過ごしています。
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# by cat_m2 | 2011-03-26 16:10 | other

元気です

mixiでは時々近況をつぶやいてますが、ブログのみのつながりの方々もいらっしゃるので、遅くなりましたがご報告を。


我が家は家族全員無事で、元気です。
福島県某市の自宅も大丈夫。

ただやはり原発のことがあるので、紆余曲折を経て、現在は家族で東京都内に滞在中。
(自宅は、現在屋内退避とされている20〜30キロ圏の外側ではありますが。)

夫の会社が、宿泊場所や移動手段を手配してくれました。

避難所で、寒い思いをしながら、ギリギリの食料で頑張っていらっしゃる方々もおられる中、
ホテル並の施設で、家族でシングル2室が使えて、3食出していただけるのが、申し訳ないほどにありがたいです。



いつまでここにいるのか、いつになったら帰れるのか、先のことは全くわからないけど、
今はただただ、家族が元気で、自宅ではないけれども不自由ない生活ができていることに感謝しながら過ごしています。




・・・以上、とりあえずご報告でした。
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# by cat_m2 | 2011-03-18 15:03

一年間の成長

一昨日は、幼稚園の奉仕作業の当番で
トイレの床をタワシで磨いたりとか、窓のサッシの溝まで拭いたりとか、
自分の家ではそこまでしないような、気合いの入った掃除をしてきた(笑)

チョビ子は連れて行くかどうか迷って、結局保育園に一時保育をお願いしたんだけど
それで本当によかった・・・連れて行ったらチョロチョロして掃除どころじゃなかった。
ちょうどお昼寝に重なりそうな時間帯だったし。


掃除の終了時刻 = 降園時刻 だったので、チョビ吉は直接お迎え。
担任の先生が「チョビ吉くん、お友達と鬼ごっこや戦いごっこをしてますよ。
男の子らしくなってきましたね~」と。

へ~、チョビ吉が戦いごっこか・・・。
入園当初はお友達と関われなくて、
先生の後ばっかり追いかけてたのにね~。
1年でずいぶんたくましくなったなぁ。

まぁ、自分から積極的に参加している、というよりは
周りをウロウロしているうちに巻き込まれてる、みたいな感じらしいけど。
それはそれでチョビ吉らしいと言うかなんと言うか(笑)

まだ、活発なお友達にちょっかいを出されて泣いたり
先生の元へ逃げていったり、ということもあるみたいだけど
嫌なことは『いや!』と(たまには)言えるようにもなったみたい。
チョビ吉なりに、集団の中での過ごし方を学んでいるようで。


歌もたくさん覚えたし、この間幼稚園から持ち帰った作品を見たら
製作やお絵かきもいつの間にやら上手になってるし。


チョビ吉、1年間がんばったね~。
年中さんになって、自分より小さい子達が来たら
どんな顔して幼稚園に行くんだろうなぁ・・・。
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# by cat_m2 | 2011-03-11 13:33 | chobikichi